~漢方を組み合わせた内科診療~

稲垣内科医院/奈良県奈良市
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漢方処方解説
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) 当帰芍薬散










当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

①成分(生薬)

 当帰3、川芎3、芍薬6、茯苓4、白朮4、沢瀉4

②目標、適応証

 一般に虚弱な体質のものに、男女老若を問わず用いられる。 貧血と腹痛に使われることが多く、他、全身倦怠感、足の冷え、頭重、めまい、耳鳴り、肩こり、腰痛、動悸、多尿、浮腫などの症状を伴うことが多い。 診察所見としては脈は沈んで弱く、腹は全体に軟らかく、心窩部に振水音を認める。 応用範囲の広い薬であり、婦人科的疾患や神経症、眩暈、腎炎、胃痛や痔核、冷え性など多くの病状に使われる。




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